2016-03-14

オーストラリアでの網膜剥離の手術 その1手術当日

日本旅行記の途中ですが、覚書もかねてオットの網膜剥離について書いてみます。


オットの場合ある日突然視野が欠け始めてきました。
特に頭をぶつけたとかボールが当たったとかそういうことは全くなく 突然。


職場でコーヒーを入れようとしてこぼしたり、デスクの角にぶつけたりとしているうちに同僚たちが先にオットの目の異常に気付いたらしいです。


さっそく翌日GPの予約を入れて診察してもらいました。
ここがオーストラリアの不便なところ何事もGPを通さないと次に進めないなんて!

GPがさっそく紹介状を書いてくれたのはよいのですが、電話をしてみるとその眼科医は網膜剥離の手術をしないとのことでまた別の専門医を紹介されました。(後から知ったのですがここらへんで網膜剥離の手術ができる医師はあまりいないそうです。)

ようやく次の専門医に見てもらったところ、「かなり悪化してしまっている網膜剥離」と一言。
もしかしたら手術は1回ではなく2回になるかもと、、、、

その日オットはすでにお昼を食べていたので、手術は翌日午後3時にすることになりました。
(手術日は6時間前から食事禁止でした。)

手術後は仕事も車の運転も8週間くらいはダメと言われてしまい、目の前真っ暗。

あーぁ、手術なの。しかも重症なの。。。 なんでなの??って最初に思いましたよ。
健康診断をしたばっかりなので他に特に悪いところもないし、もちろん糖尿でもありません。


その医師の話によると、激しい運動での衝撃の蓄積や、老化で起こるらしいです。オットはビックサイズだけどサッカーは未だに続けていて(もちろんディフェンスね どすこいって感じで!)30代半ばまでラグビーリーグもしていたので確かに激しい運動ですよね。


そんな感じで急に手術がきまり、翌日午後3時に病院へ行き事務手続きを済ませると、受付の方から「迎えに来てもらう時間はあとで電話するからもういいわよ」と言われ私の出番はおしまい。


日本で網膜剥離の手術をすると状況によりですが10日から3週間くらい入院するらしいのですが、ここはオーストラリア日帰り手術です!
よほどのことがないと入院させてもらえません。

6時半ごろに無事に手術が終わり夜8時半に迎えに来るようにと言われて一安心。
ちょっと気持ちが楽になりました。

夜、病院に迎えに行くと時間外なのでドアは閉まっていてインターフォンをならして開けてもらいます。
それにしても夜で薄暗く人がいない病院は怖いーー

リカバリールームに行くと、オットが眼帯をしてベットに横たわってました。
なんだか一回り小さくなったみたいでとっても痛々しい。

看護婦さんからできるだけ左側を下にして寝るようにと言われ、その他もろもろの注意事項の最後に、明日の朝8時に専門医のところで術後のチェックを受けてくださいとのこと。


でも朝の8時に診察って早いじゃない!家に着くのは夜の9時過ぎで、翌朝7時過ぎに家を出るってー。

その日の夜は、あまりにも緊張しすぎたためか頭がガンガンしてなかなか眠れませんでした。



はやくよくなって遊びに連れてってね~♪



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